FC2ブログ
1回目の抗がん剤投与1週間後の血液検査@通院2日目
2014/03/24(月)
2014-03-24-1.jpg

抜糸した3月17日に1回目の抗がん剤を投与して1週間が経ちました。
消化器系の副作用はありませんでしたが、投与後から徐々に骨髄抑制は起こり、7~10後に白血球・血小板などがもっとも低くなるとのことで、どれくらい骨髄抑制が起こっている調べるための血液検査に行ってきました。
先生は「血液検査だけだから、かかりつけ医でもいいですよ~」とおっしゃいましたが、検査機器も違うし、聞きたいこともあったので、岐大で調べてもらうことにしました。

2014-03-24-3.jpg

先週の月曜日はガラガラだったのに、今日はいつもと同じくくらいでした。

2014-03-24-4.jpg

待っている間、隣のおばちゃんに「どこが悪いの」と、聞かれました。
ここは病院です。
しかも、地域の病院ではできないような、高度医療をする大学病院です。
どこかに大きな不安を抱えて通っているコがほとんどだと思います。
ライスのように、治らないコだっています。
ネオと同じく、余命宣告を受けてるコだっています。
おばちゃんにとってはなんでもないひと言だったのかもしれませんが、やっと現実を受け止めることができ、残された時間は前だけを向いていこうと思ってるところに、「どこが悪いの」ってこの言葉は正直キツかった・・・。
しかも、聞いてわかるの?
わからないでしょ?
そんな人だった・・・。
おばちゃんに悪気がないことはわかっていても、「うん、ちょっとね・・・。」と答えるのが精いっぱいでした。
声をかけてくれるのは嬉しいけど、どうせなら「キレイですね♪」とか、「おいくつ?」くらいにしてほしいものです。

2014-03-24-5.jpg

このあと、お隣さんとは言葉を交わすことはなく、10時ちょっと過ぎ、逃げるように診察室へ~。

2014-03-24-6.jpg

今日は血液検査だけだから、診察室でちゃちゃっと採血して、おべ。ちゃんと待っていられるのかな~と思っていましたが、1時間ほどのお預かりだそうです。
**********
待ってる間、ライスとお散歩し、車の中でグダグダしてたら、あっという間に1時間がすぎ、

2014-03-24-7.jpg

おべ。ちゃんご帰還♪
最初に体重を量るため診察台に乗せたとき、ちょっとブルブルしてたので、そろそろイヤだと言い出すかと思いきや、意外と平気だったようです。
説明を聞いている間も、飛んで跳ねてピーピーと大騒ぎ(^^;)
それに、何度も先生に寄っていくってことは、よくしてもらってる証拠です。
**********
★血液検査(3/17)
・白血球(60~170)・・・62(94)
前回より少し減っているけど、なんとか正常値内で問題なし
10日後くらいまで下がるかもしれないけど、ここからドカッと低くなることはないそうで、それほど骨髄抑制は起こってないようです。
*----------*
・赤血球(550~850)・・・573(619)
・ヘモグロビン(12~18)・・・13.0(13.9)
・ヘマトクリット(37~55)・・・37.1(40.7)
どれもギリギリだけど正常値内で貧血はみられない
*----------*
・血小板(20~50)・・・37.8(63.8
正常値より高いけど、特に問題なし。
*----------*
肝機能・腎機能は調べてない。
★腹部エコー
転移もリンパ節の腫れはなし。
**********
ドキソルビシンという薬は総投与量が増えれば増えるほど心臓の左室に負担がかかり、
・軽いもので不整脈
・多いのが心筋障害
・最悪の場合は心不全
個体差はあるものの、なんらかの症状が100%現れるので、生涯に使える量に限度があります。
特にゴールデンは拡張型心筋症になるコが多いようです。
なので、「今日は1回目の抗がん剤投与後の状態をみたいので、サービスで心臓のエコーを撮らさせていただきました」とのことでした。
★心臓エコー
・左室内径短縮率%(30~50)・・・32.2
左室の心筋収縮力の低下はなく問題なし。
ただし、エコーでは異常がないと判断されても、実際は心疾患が隠れていることもあるそうです。
エコーではわからない心疾患を血液検査で調べることができるらしく、「ちょっと高くなりますが、調べておいてはどうですか?」とのことだったので「心臓バイオマーカー検査」をすることにしました。
この検査では「現在心疾患がある」だけではなく、「これから心疾患になる可能性がある」ということもわかるそうです。
まあ、おべ。ちゃんなら問題と思いますが、「念には念を」です。
検査は外注なので、結果結果は次回。
一番怖い心臓への転移はみられませんでした。
**********
今後も抗がん剤を投与するときはエコーで心臓の状態を確認し、異常が見られたときは中止し、もしこれ以上は危険だと判断したら、途中でも抗がん剤治療はおしまいになります。
ちなみに、ネオの体重だと8~9回・半年が限度だそうですが、実際上限の量まで投与できるコはほとんどいないそうです。
それほど強い薬ということです。

2014-03-24-8.jpg

抗がん剤治療は1回目の副作用がもっとも出やすいといいますが、今回は投与量も少なかったからか、それほど副作用は出なかったようです。
ただ「1回目がなんともなかったから、これからも安心」ということはなく、毎回副作用の出方は違うそうなので、抗がん剤を投与するときは、体調を落とさないないよう気をつけないといけませんね。
**********
★今後の治療時期について
順調に3週間間隔で進むと、ゴールデンウィークにかかってしまいます。
岐大もかかりつけ医も大型連休に入ってしまうのは不安なので、ずらすことはできないか相談すると、間隔を短くすることは不可能なので、伸ばすことで調整してみましょうということになりました。
ただ、ベストは3週間間隔。
それに、最初の治療は肝心らしく、とりあえず2回目の抗がん剤治療は予定通り3週間後の4月7日です。

2014-03-24-9.jpg

今日、岐阜では桜の開花宣言が発表されたそうです。
病院の桜のつぼみはまだカチカチなので、2週間後も咲いていたらいいね。

2014-03-24-10.jpg

体重・・・22.40kg(-0.14)
**********
診察料・・・¥1,100
検査料(血液検査・腹部エコー・心臓エコー・心臓バイオマーカー検査)・・・¥7,200

生化学・血液検査
★血液・生化学検査の結果★
項目
正常値
日付
WBC
白血球

RBC
赤血球

HGB
ヘモグロビン

HCT
ヘマトクリット

岐阜大学 60~170 550~850 12~18 37~55
かかりつけ 60~150 550~1000 12~18 40~55
3/24 62 573 13.0 37.1
3/17 94 619 13.9 40.7
2/28 247 557 13.3 36.8
2014/2/27 90 608 14.0 40.4
12/7 88 692 16.1 47.4
6/10 61 680 16.9 48.3
2013/4/30 72 679 15.9 45.9
10/22 66 623 14.5 42.3
2012/5/16 77 609 14.2 41.9
11/11 78 712 16.9 48.3
9/21 59 593 14.0 41.2
2006/7/29 64 538 13.1 38.9

項目
正常値
日付
MCV
平均赤血球
容積
MCH
平均赤血球
血色素量
MCHC
平均赤血球
血色素濃度
RDW
赤血球分布幅

岐阜大学 60~70 19.5~26.0 32~36 -
3/24 64.7 22.7 35.0 12.8
3/17 65.8 22.5 34.2 12.5
2/28 66.1 23.9 36.1 11.4
2014/2/27 66.4 23.0 34.7 11.2
2013/6/10 71.0 24.9 35.0 10.9

項目
正常値
日付
LY
リンパ球

MO
単球

EO
好酸球

GR
顆粒球

LY%


MO%


EO%


GR%


岐阜大学 - - - - 20~40 3~6 2~5 50~75
3/24 19 2 1 40 30.9 3.8 1.1 64.2
3/17 15 3 1 75 16.2 3.7 1.5 78.6
2/28 40 14 0 193 16.1 5.7 0.1 78.1
2014/2/27 18 4 1 67 19.7 4.5 0.7 75.1
2013/6/10 13 3 1 44 21.2 4.4 1.1 73.3
※ 「LY・MO・EO・GR」を足したものが「RBC(白血球)」

項目
正常値
日付
PLT
血小板

PCT
血小板濃度

MPV
平均血小板容積

PDW
血小板分布幅

岐阜大学 20~50 - - -
かかりつけ 10~45 - - -
3/24 37.8 0.20 5.3 16.1
3/17 63.8 0.36 5.6 14.7
2/28 34.0 0.21 6.3 15.1
2014/2/27 35.4 0.22 6.2 16.1
12/7 34.0 - - -
6/10 21.0 - - -
2013/4/30 27.2 - - -
10/22 22.0 - - -
2012/5/16 26.6 - - -
11/11 19.3 - - -
9/21 22.9 - - -
2006/7/29 38.9 - - -

項目
正常値
日付
CRP


GLU
血糖値

T-CHO
総コレステロール

T-BIL
総ビルビリン

TP
総タンパク

岐阜大学 ~0.4 70~140 111~312 0.1~0.5 5.0~7.2
かかりつけ - 70~143 110~320 0~0.9 5.2~8.2
2014/2/27 - 97 339 0.1 -
12/7 - 98 223 0.4 6.3
6/10 - 82 - - -
2013/4/30 - 95 241 0.3 6.5
かかりつけ - 55~110 81~157 0.2~0.4 6.0~6.8
10/22 - 85 263 0.2 5.2
2012/5/16 - 92 206 0.2 5.4
11/11 - 87 291 0.2 -
9/21 - 75 244 0.2 5.3
2006/7/29 - 98 181 0.2 -

項目
正常値
日付
ALT


AST


GGT


ALP


岐阜大学 17~78 20~32 - 47~254
かかりつけ 10~100 - 0~7 23~212
3/17 60 23 - 90
2/28 26 40 - 101
2014/2/27 27 36 - 73
12/7 50 - 0 41
6/10 36 25 - 51
2013/4/30 52 - 0 43
かかりつけ 10~50 10~30 - 10~200
10/22 22 10 - 50
2012/5/16 35 10 - 50
11/11 45 12 - -
2011/9/21 73 11 - 50
2006/7/29 51 10 - -

項目
正常値
日付
ALB
アルブミン

GLOB
グロブリン

ALB/GLOB


BUN
尿素窒素

CREA
クレアチニン

BUN/CREA


岐阜大学 2.5~3.6 - - 9.2~29.2 0.4~1.4 -
かかりつけ 2.2~3.9 2.5~4.5 - 7~27 0.5~1.8 -
3/17 - - - 19.0 0.7 -
2/28 - - - 7.9 0.5 -
2014/2/27 3.4 - - 23.9 0.8 -
12/7 2.8 3.5 0.8 25.0 1.3 19
6/10 - - - 13.1 1.0 -
2013/4/30 2.9 3.6 0.8 23 1.2 19
10/22 - - - 22.0 - -
2012/5/16 - - - 23 - -
11/11 - - - 23 - -
9/21 - - - 23.0 - -
2006/7/29 - - - 12 - -

項目
正常値
日付
Ca
カルシウム

IP
無機リン

Na
ナトリウム

K
カリウム

Cl
クロール

岐阜大学 9.2~10.9 4.1~5.5 133~146 3.9~5.1 100~120
かかりつけ 7.9~12.0 2.5~6.8 141~152 4.4~5.5 105~115
2014/2/27 10.9 3.2 - - -
12/7 9.1 4.2 - - -
2013/4/30 9.1 3.6 - - -

【 2014/03/24 11:36 ★ わんことの生活 / 血管肉腫

| ホーム |


spacer.gif